BASELWORLD2014 − MILAN DESIGN WEEK2014 ②
今回の撮影チームは4名体制で行いました。
宮部がディレクターとカメラ(スチール・ムービー)
HIROBAの田川がアシスタントで全体を把握し
そしてカメラマンの深谷君(スチール・ムービー)と
昨年に引き続きディレクターの武田というメンバー構成です。
今年もムービーとともにスチールもHIROBAで担当していたため
2カメ体制が組めるよう、信頼出来るメンバーで行けたことはとても心強かったです。
今年はCraneやSteadiCamを日本から持ち込み
よりダイナミックな映像表現ができるように試みました。
BASELWORLDの「COMPRESSED TIME」では、見上げる形で地板が吊り下げられているので
Craneを使いながら見上げる人の目線を意識しながら撮影し
MILAN DESING WEEKの「LIGHT is TIME」は上から下まで地板が連なる巨大な空間の中を
歩きながら見ているような感覚になるようSteadiCamで撮影をしました。
今年はフルハイビジョン撮影という選択でしたが、来年以降はインスタレーションや建築など
緻密さであったり、再現性によって伝わり方の違いが出てくる映像に関しては
4K撮影がマストになってくると思いました。
撮影後、翌日には編集して納品ということもあるので
海外撮影でのマシンスペックの問題などありますが
弊社でも4Kへの切り替えは早めにおこなっていこうと思います。
今年のインスタレーションも圧倒的に素晴らしいものでした。
MILAN DESIGN WEEKの「LIGHT is TIME」はMILAN DESIGN AWARDの
「Best Entertaining」と「Best Sound」の2部門で受賞したとのこと。
是非ご覧になってみて下さい。
CITIZEN BASELWORLD2014 INSTALLATION ART”COMPRESSED TIME”
MILAN DESIGN WEEK 2014 「LIGHT is TIME」VIRTUAL TOUR